前立腺摘出後のインポテンツの改善

前立腺がんの摘出手術をする場合にはペニスの周辺の神経を切除する場合があるので、その場合にはインポテンツになる可能性があります。医療機関によっては神経組織を温存できますが、ガンの大きさなどによっては前立腺を摘出するときに神経を切除することがあるので、それによってインポテンツになることがあります。この場合には神経がないので、勃起をする可能性が低いのですが、術後の比較的早い時期にバイアグラなどの勃起改善薬を服用してリハビリをすると前立腺を摘出した後でも十分に勃起能力を改善することができます。インポテンツは勃起能力が全く無くなった状態ですが、神経を切除してからすぐにリハビリをするともう一度神経が回復して勃起できる状態にまで改善することができます。しかしすべての患者が回復できるのではないので、前立腺の手術をする場合には医師と相談をして勃起をする神経を温存するかどうかを判断します。基本的には勃起に関係している神経組織を切除した方が再発や転移の心配がなくなりますが、男性にとって勃起は非常に重要なことなので、パートナーや医師と十分に話し合ってから決めることになります。インポテンツは勃起治療薬を服用することで改善が可能になっていますが、外傷や病気によるものは薬では改善できない場合があります。勃起能力に関しては夫婦でも意見が異なることが多いとされていて、夫婦生活がない場合は神経ごと切除することを妻が望むことが多いとされていますが、男性にとっては非常に重要な機能なのでセックスをしていないからといって、勃起の機能を無くすことは精神衛生上良くないとされています。インポテンツは男性に自信を失わせることが多く、コンプレックスによってうつ症状が出ることもあります。